ことのはじまり
とあるややこしい要件から、巨大なinputlookupに巨大な集計結果をjoinするSPLを書いていましたが、ふと気づくとジョブのところに!マークがついてしまい、中身を見ると以下のようになっていました。これは、joinコマンドが扱えるsubserchの結果がデフォルトでは50000件で制限されているためにおきます。この場合、SPLを工夫するという高度な回避方法も考えられますが、素直に上限値を上げてしまった方が手っ取り早いときもあります。
limits.confをいじる
$SPLUNK_HOME/etc/system/local/limits.conf を編集します。変更すべき箇所は2箇所です。[join]
subsearch_maxout = 500000
[searchresults]
maxresultrows = 500000
joinスタンザの方を変更すれば良いというのは直感的に分かりますが、searchresultsスタンザの方も変更しないといけないというのは落とし穴です。ドキュメントにちゃんと記載してほしいものです。
Answersでは以下のURLで回答されているものがあります。
ちなみに、joinスタンザには
subsearch_maxtime
subsearch_timeout
といった設定もあるので合わせて拡張しておいた方が良いと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿